【話題・海外】大型車のEV化で逆転の発想、「ただの箱」にゼロエミ技術

米カリフォルニア州のスタートアップ企業は、バッテリーとモーターを搭載したトレーラー部を開発している。ディーゼル・エンジンを動力とする既存のトレーラー・ヘッドを流用しながら、有害なガスの排出量の大幅な削減を可能にするアイデアだ。

セミトレーラーは、米国内で年間110億トンもの貨物を輸送しており、走行中は幹線道路に温室効果ガスなどの汚染物質を排出している。

セミトレーラーなどの大型トラックをゼロエミッション(排出ゼロ)技術に移行させることは、小型車の移行よりもさらに難しい。大型車にはより大きなバッテリーとより強力な充電器が必要になるからだ。ある企業は、セミトレーラーにある装置を搭載することが、大型車をゼロエミッション技術に移行させる上でカギになると考えている。

大型車のEV化で逆転の発想、「ただの箱」にゼロエミ技術(MIT TECHNOLOGY REVIEW Japan)

How battery-powered trailers could transform trucking

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