関西電力などが、EV(電気自動車)向けのワイヤレス給電の普及・事業化に向け「EVワイヤレス給電協議会」を設立した。
設立時の会員は55社で、産官学連携のもと、EVワイヤレス給電の制度化・標準化・事業化・社会実装・普及活動などを進めていく方針だ。
一息ついたEVブームを再燃させる起爆剤となるか注目したいところだが、同技術はカーシェアや自動運転においても非常に有用なもので、近い将来スタンダード化していく可能性が考えられる。
協議会の概要とともに、ワイヤレス給電技術の展望に触れていこう。
「ワイヤレス給電」普及へ協議会!自動運転で「ほぼマスト」の注目技術(自動運転ラボ)