【話題・インフラ】米国のクルマがすべてEVだったとしたら、何カ所のEV充電ステーションが必要?

どんな意識調査を見ても、電気自動車(EV)への買い替えに関心を示す人々が揃って口にしているのが、ほとんど恐怖に近い“充電への不安”だ。

クルマを運転する人たちは、EVに変えたからといってすべてが改善されるとは思っていないが、ガソリン車と同じように乗りこなせるはずだと考えている。ところが、EVの給電となると話が別で、住んでいる場所によっては不便を強いられることになるかもしれない。EVの購入に興味津々の人々も、この事実には不安を覚えるはずだ。

現在、EVを所有する米国人のほとんどは自宅で充電をしている。しかし、全世帯の20%以上は、夜間にクルマを充電しておける常設の屋外駐車設備を利用できる環境に恵まれていない。一方、公共の充電ネットワークは場所によってむらがあり、ドライバーたちからは、整備が不十分であったり、満足に機能していなかったりする施設があるとの不満の声が上がっている。

米国のクルマがすべてEVだったとしたら、何カ所のEV充電ステーションが必要?(WIRED)

 

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