シャープは8日、家庭での消費電力の低減を目指す次世代型住宅システムの実証実験を月内に始めると発表した。大阪府堺市内の最新工場「グリーンフロント堺」内において、同社の最新の省エネ家電、太陽光発電システムを導入した「エコハウス」を完成。太陽電池で発電したエネルギーを、変換せずに直流電流のまま利用する「DC家電」などの実用化を目指す。また、電気自動車用バッテリーを蓄電池として利用する技術や、家電の消費電力を自動制御し、電力量を液晶テレビやタブレット端末で確認できるシステムの開発を進める。
【企業】シャープ、エコハウス・システムの実証試験
- 【企業・インフラ】日産自、賃貸集合住宅でのEV充電設備を試行
- 【新技術】5分で満充電!栃木県のベンチャーが開発