【企業・自動運転】サムスン、自動運転レベル4で「完全無人200キロ走行」完了

韓国最大のコングロマリットであるSamsung(サムスン)が、自動運転レベル4(高度運転自動化)での200キロの試験走行を完了したようだ。

現地メディアが報じているもので、同社の研究開発部門が自動運転ソフトウェアなどを開発し、今回の試験走行は人間によるドライバーの介入無しで行われたという。車両内にセーフティドライバーが同乗していたかは不明だが、介入無しということは「完全無人」と形容して差し支えなさそうだ。

サムスンの試験走行は、韓国北西部の水原(スウォン)から東北部の江陵(カンヌン)にかけて行われた。

自動運転ソフトウェアとアルゴリズムは、同社の研究機関である「Samsung Advanced Institute of Technology(SAIT)」が開発しており、さらに他社の技術も組み合わせているという。なお使用車両は不明だが、市販車を用いているようだ。

サムスン、自動運転レベル4で「完全無人200キロ走行」完了(自動運転ラボ)

サムスン、自動運転レベル4で「完全無人200キロ走行」完了

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