19日のG7広島サミットの開幕を前に日本自動車工業会が記者会見し、自動車の脱炭素化についてEV＝電気自動車に限らず、それぞれの国や地域の特徴を踏まえて、さまざまな技術で取り組むべきという考えを示しました。
19日開幕するG7広島サミットでは、自動車の脱炭素化をめぐり各国の間で、EVの導入目標を定めるべきかどうかで主張に隔たりがあります。
これについて、18日、日本自動車工業会がオンラインで記者会見し、日本の自動車メーカーはEVだけでなく、ハイブリッドや水素などを手がける多様性に強みがあるとして、それぞれの国や地域の特徴を踏まえて、さまざまな技術で脱炭素化に取り組むべきという考えを示しました。
日本自動車工業会では、G7の期間中、広島市でEVやハイブリッド車、それに燃料電池車など日本メーカーの車を展示して各国の関係者に理解を求めることにしています。
日本自動車工業会 “さまざまな技術で自動車の脱炭素化を”（ NHKニュース）