【提言・次世代モビリティ】地域をどう変えていく?ヤマハが探る「まちづくり×モビリティ」のあるべき姿

ヤマハ発動機は2023年4月22日、イオンモールつくば(茨城県つくば市)で「ひとまちラボつくば~ウェルビーイングな人中心のまちつくりとモビリティ~」というイベントを開催した。

オランダなど欧州で実用化されている、車体前方に人や荷物が乗る大きなスペースを持つ電動アシスト3輪車などを実際に試乗できるスペースが設けられ、来場者は予約不要で試乗することができた。

そのほか、国内外のモビリティや道路環境に関する課題や、それらを解決するための様々な取組をパネル展示で紹介したり、筑波大学関係者らによるパネルディスカッションなども行われた。

このイベントは、ヤマハが様々なステークホルダーと共創しながら人々の“ウェルビーイング”向上を目指す研究開発活動「Town eMotion」の一環である。「Town eMotion」活動は2022年から始まり、これまで東京都世田谷区や神奈川県鎌倉市で開催されてきた。なお、ウェルビーイングとは一般的に「身体的・精神的・社会的に良好な状態にあること」を指す。

地域をどう変えていく?ヤマハが探る「まちづくり×モビリティ」のあるべき姿(au Webポータル/JB press)