【話題・次世代モビリティ】東京・高輪で導入へ、JR東日本が描く「自動走行モビリティ」の楽しみ方

JR東日本が東京・竹芝で人を乗せて自動走行する小型モビリティーの実証を行った。街の中で歩行者と共存可能なモビリティーのあり方を模索しており、単なる移動手段の枠を超えて、導入地域での魅力向上を狙っている。課題や効果などを検証し、2025年3月のまちびらきを予定するJR高輪ゲートウェイ駅周辺の大型再開発事業「高輪ゲートウェイシティ」で導入を目指していく。

実証は3月中旬の2日間、水辺と浜離宮恩賜庭園を臨む複合施設「ウォーターズ竹芝」で開かれた。関西電力発のスタートアップであるゲキダンイイノ(大阪市北区、嶋田悠介座長)が開発した最高速度5キロメートルの電動のモビリティーを用いた。

東京・高輪で導入へ、JR東日本が描く「自動走行モビリティ」の楽しみ方(ニュースイッチ)