ゼネラルモーターズ・ジャパンは5月18日、横浜市で開催中の「人とくるまのテクノロジー展」会場で、エクステンデッド・レンジEV(E-REV、航続距離延長機能付き電気自動車)シボレー「ボルト」を公開した。同展会場に20日まで展示される。ボルトは米ゼネラルモーターズ(GM)が2008年に発表したEVで、2010年末に米国で発売。日本では、これから公道走行実験が開始される。日本での発売は未定。ボルトの特徴は、EVを基本としつつ、航続距離を伸ばすために内燃機関も搭載していること。これをもって同社はボルトをE-REVと称する。直列4気筒DOHC1.4リッターのガソリンエンジン(最高出力63kW[84HP]/4800rpm)で発電機を回し、モーターとバッテリーに電力を供給すると同時に、高速走行時にはエンジンの駆動力もタイヤに伝わる。
【新製品】GMジャパン、シボレー・ボルトを展示 日本での発売は未定
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