【提言】電気自動車に「大容量のバッテリー」は本当に必要なのか?

バッテリーの廃棄物について考えるとき、ハンス・エリック・メリンは米国の車道が電気自動車(EV)で埋め尽くされている様子を思い浮かべる。EVは、大きく立派で装備も充実したひと昔前のガソリン車によく似ている。ファミリー向けのクルマや小型船を牽引できるクルマ、オフロードでも走れるクルマなどだ。

しかし、そうしたクルマにはできないこともEVにはできる。例えば、停止状態から時速60マイル(同約96km)まで3秒で加速したり、二酸化炭素を排出することなく400マイル(約644km)を走行したりするようなことだ。

その代わりにEVは重荷を負っている。搭載されるバッテリーは巨大で、車重が4トンを超えることもあるのだ。

電気自動車に「大容量のバッテリー」は本当に必要なのか?(Wired Japan)

 

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