【話題・自動運転】システムによる遠隔操作でカートの自動運転 浦和美園駅周辺で実験

鉄道駅から行きたい場所への「ラストワンマイル」(わずかな距離)の移動をどうスムーズにするか。遠隔システムを使って一般道を横断する自動運転車の実証実験が、埼玉高速鉄道浦和美園駅(さいたま市)周辺で進んでいる。駅周辺には大型商業施設や埼玉スタジアムがあり、大学病院の整備も予定されており、事業として成り立つかどうかも検証していく。

実験をしているのは、鉄道の信号システムなどを手がける日本信号(東京都千代田区)と埼玉高速鉄道。当面は、駅から車両基地脇を抜けて埼玉スタジアムまでの歩行者専用道路(約1・1キロ)を使う。小型カートが、路面に埋め込まれた電磁誘導線から磁気を読み取って時速約12キロで自動走行。約20分で往復する。

システムによる遠隔操作でカートの自動運転 浦和美園駅周辺で実験(朝日新聞デジタル)

 

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