【話題・超小型EV】電動キック 新制度に異論噴出

シェアリング・サービスの普及も手伝い、“新たな移動手段”として広がりを見せている電動キックボード。1月19日、新制度に関する発表があったが、その内容を疑問視する声が相次いでいる。

もともと海外でブームとなっていた電動キック。日本では’20年10月以降、全国各地に特例地域が設けられ、自転車道の走行を容認するなどの規制緩和が実施された。そして’21年4月には企業によるシェアリング・サービスの実証実験も始まった。

しかし、この新制度に異論が噴出している。まずは、ヘルメットの“努力義務”。昨年9月には東京中央区の駐車場で、ヘルメットを着用しないまま電動キックに乗っていた飲酒状態の50代男性が車止めに衝突し、頭を強く打って死亡するという事故が起きている。

自転車でさえ今年4月からヘルメット着用が努力義務となったばかりにも関わらず、電動キックも同様の扱いでいいのだろうかーー。そのため、こんな声が上がっている。

《電動キックボードの方が自転車よりも遥かに転倒する可能性が高いんだから、それこそヘルメットを義務(努力義務ではない)にした方がいいと思う》 《自転車ですらヘルメットが努力義務になったのに、なんで自転車以上に危なっかしい電動キックボードでヘルメットが義務じゃないねんって感じがする》

電動キック 新制度に異論噴出(goo ニュース/女性自身)

 

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