【市場】2025年には「世界の商用車は10%がEVになる」…矢野経済研究所が推計

EV(電気自動車)が身近なものになる中で、物流を支える商用車の電動化が世界でどう進むのかは、自動車産業を見る上で大きなポイントだ。

矢野経済研究所が1月13日に発表した調査では、2023年以降、急激に拡大するとの見通しを示している。

矢野経済研究所によると、世界の商用車全体の販売台数は2022年、2305万台となる見通し。サプライチェーンの混乱による生産遅れなどが影響し、2020年水準を下回る数字だ。

一方、電動商用車(ここでは、ハイブリッド、PHV、電気自動車、燃料電池車まで含む)全体は2022年も販売台数が伸び続けており、2021年までは1%前後だった電動化比率は、2022年は一気に3.7%にまでシェア拡大が進む見込みだ。

2025年には「世界の商用車は10%がEVになる」…矢野経済研究所が推計(Business Insider Japan)

 

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