めまぐるしく変わるテスラの電気自動車価格策定をめぐり消費者の不満が出ている。自動車価格が寿司屋の主人が季節や需給により値段を変える「時価」のようだという皮肉が出ているほどだ。
業界によると、テスラは６日にアジア太平洋市場で電気自動車価格を一斉に引き下げた。韓国と日本、中国、オーストラリアなどでだ。昨年初めから１年近く急に価格を引き上げたが、新年に入って価格引き下げに出た。
今回の価格引き下げ措置で韓国での販売価格は昨年末より６００万ウォン（約６３万円）から１１６５万ウォン下がった。テスラコリアによると、「モデル３・スタンダードレンジプラス」の価格は６４３４万ウォンとなった。７０３４万ウォンで販売した昨年末と比べ８．５％下げた。「モデルＹ・ロングレンジ」の販売価格は８４９９万ウォンで昨年の９６６４万ウォンより１２．１％引き下げた。
昨年５回値上げし今年は年初に値下げ、テスラの電気自動車は時価？…消費者は不満（Yahoo!ニュース／中央日報）