【提言】EVは日本でも本当に普及するのか? 2023年の注目ポイント

日本の課題を挙げる前に、本当にこのまま世界中で乗用車のEVシフトが進むのか、なぜ、EVシフトが必要なのかについてのポイントを考えておきましょう。

世界中でEVシフトが急がれているのは、言うまでもなく2015年のCOP21で示された「産業革命以後の平均気温上昇を2℃未満に抑制する。1.5℃未満への抑制が努力目標」とするパリ協定の目標を達成するためです。

日本を含めて142の国や地域が2050年までのカーボンニュートラル実現を表明しており、脱炭素社会の実現はすでに世界の総意となっています。乗用車のEVシフトは脱炭素社会を実現するためのピースのひとつに過ぎませんが、モビリティの脱炭素を進めるために、現時点で最も現実的で有効な手段であるという認識が世界の常識となっています。

EVは日本でも本当に普及するのか? 2023年の注目ポイント(EVsmartブログ)

『ジャパンEVオブザイヤー』投票速報/EVsmartブログ著者陣 Part.2

Tagged on: