【自動運転・地方自治】大きく変化する滋賀県の交通事情 自動運転、車の共同利用…

交通は、今も昔も暮らしを支えている。滋賀県内ではかつて、琵琶湖の舟運が栄え、江戸や京の都に続く街道も走っていた。現在では鉄道や道路がさまざまな地域と私たちの街を結んでいる。

その交通がいま、揺らいでいる。少子高齢化や都市部への人口集中が進み、鉄道や路線バスの減便・廃線が相次ぐ。県は公共交通を維持するという目的で「交通税」の導入を目指すが、議論はまだ道半ば。具体的な展望は描けていない。

そんな中でも地域ごとの工夫や新しい技術で、道を切り開こうとする動きが出ている。湖国の交通はこれからどうなっていくのか。ミライを探る。

大きく変化する滋賀県の交通事情 自動運転、車の共同利用…新たな動き次々(京都新聞)