【話題・自動運転】自動運転時代の車室空間を製品化へ、トヨタグループが取り入れる新マーケ手法

トヨタ自動車グループの大手部品メーカー3社が、共同開発品の評価に新しいマーケティング手法を取り入れている。デンソー、豊田合成、トヨタ紡織は、自動運転時代を想定し仮眠を支援する車室空間システムを共同開発、東京都渋谷区の体験型店舗で実証評価を始めた。期間は30日まで。より幅広い顧客に試してもらい、将来の製品化や新たな開発につなげる。3社が共同開発したのは、ディスプレーやシートなどを組み合わせた車室空間のコンセプトモデル(写真)。実証実験をテーマにした店舗「b8ta(ベータ)Tokyo―Shibuya」に設置した。シートによる姿勢制御、空調などを使った温度調節、光、香り、音という五つの要素で心地よい仮眠環境を作る。

自動運転時代の車室空間を製品化へ、トヨタグループが取り入れる新マーケ手法(ニュースイッチ)

 

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