【話題・自動運転】吉利のEVブランド ZEEKR、ウェイモ向け自動運転モビリティ「M-Vision」を発表

中国民間OEM大手の吉利汽車(ジーリー・オートモービル、Geely)によるBEVハイエンドブランド極氪(ジーカー、ZEEKR)は11月17日、『ZEEKER M-Vision』を米ロサンゼルスで発表した。ZEEKER M-Visionは、2021年12月28日に提携を発表していたGoogle等を運営するAlphabet傘下の自動運転車開発企業ウェイモ(Waymo)との共同開発車両。このZEEKER M-Visionは吉利による独自アーキテクチャ「浩瀚(Sustainable Experience Architecture、SEA)」を改良した「SEA-M」を採用。SEA-Mは世界初の将来的なスマートモビリティ専用アーキテクチャであり、無人運転モビリティのためだけに開発されたEVアーキテクチャでもある。SEA-Mにはあらかじめ無人運転用インターフェイスが埋め込まれており、自動運転レベル4及びそれ以上のインテリジェント・ドライブ・システムと接続、さまざまな無人運転技術ソリューションに対応しているという。低コスト、安全性なども考慮の上、ホイールベース2700~3300mmまで対応、居室空間の最適化を図ることができる。

吉利のEVブランド ZEEKR、ウェイモ向け自動運転モビリティ「M-Vision」を発表[中国](レスポンス)

 

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