【企業・自動運転】NEXT Logistics/アイシン、豊田自動織機と自動荷役技術開発協働

NEXT Logistics Japanは11月16日、経済産業省が主催する令和4年度「無人自動運転等のCASE対応に向けた実証・支援事業(物流MaaSの実現に向けた研究開発・実証事業)」実施団体に選出され、アイシン、豊田自動織機と協働し、将来の自動クロスドック(結節点)運用に向けた自動荷役技術の開発や課題の抽出を行うと発表した。CASEとは、Connected(つながる)、Autonomous(自動運転)、Shared(シェアリング)、Electric(電動化)のことで、自動車の次世代技術やサービスの新たな潮流を表す用語。物流業界の抱える、少子高齢化や2024年問題に起因した「モノが運べなくなる」という社会課題に対し、NLJは20社のパートナー企業とともに、各社の専門的な知見・技術を活用した高効率輸送スキームの構築を推進している。このスキームにおいては、業種業態を超えた様々な荷主から持ち込まれた荷物を、効率よく幹線輸送ができるように積替え拠点(クロスドック)で荷下ろし/荷積みを行っており、今回の実証は、この作業の自動化(=自動荷役)により省人化の実現を目指すものになる。

NEXT Logistics/アイシン、豊田自動織機と自動荷役技術開発協働(LNEWS)

 

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