【超小型EV・自動運転】ホンダの最先端技術の実証実験開始 茨城・常総市

茨城県常総市は今月から、自動車メーカー、ホンダの研究開発関連会社「本田技術研究所」(埼玉県和光市)と、最先端技術を搭載した自動運転小型モビリティーの本格的な実証実験を始める。令和12年ごろの実用化を目指している。常総市や同研究所では「少子高齢化で移動が困難な高齢者を中心に課題解決に役立つ」として実証実験で得られた成果を広く国内外に普及させたい考えだ。実証実験で使用する小型モビリティーは2種類。このうち、「サイコマ」と名付けられた4人乗りの車両は、高精度の地図を使わず外部カメラだけで周囲の状況を認識し、走行ルートを決めることができる。車内カメラが運転者の顔の向きや視線をとらえ、前方を横切る横断者などに気づかずに危険と判断した場合、警告音で知らせる。

ホンダの最先端技術の実証実験開始 茨城・常総市(産経新聞/Yahoo!ニュース)