【話題】中国製EV、低価格の秘密は 分解調査で探る試み、国内メーカー注目

地域の自動車関連企業が参加する次世代自動車センター浜松(浜松市中区)が、中国メーカー製電気自動車(EV)の分解調査に乗り出す。世界各国の環境規制が厳しくなる中、中国勢は低価格を売りに販売拡大を狙っている。同国の技術水準を正確に把握することで、EVシフトに危機感を持つ会員各社は対応のヒントを探る。先月3日、浜松市北区の交通教育センター「レインボー浜名湖」の周回コースを、鮮やかな青い車体が走っていた。中国・長城汽車の小型EV、「欧拉好猫(オラ・グッドキャット)」。ある素材メーカーの担当者は自らハンドルを握った後、「価格を考えれば、加速も反応も悪くない」。

中国製EV、低価格の秘密は 分解調査で探る試み、国内メーカー注目(朝日新聞デジタル)

 

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