ゼネコン大手の竹中工務店などはこのほど、埼玉県越谷市で開催された地域密着型ウォーターサイドフェス「Lake and Peace 2022」にて、自動運転の「水上移動屋台」を展開した。具体的には、竹中工務店やIHIなど8者による「海床ロボットコンソーシアム」が、都市型自動運転船「海床(うみどこ)ロボット」を活用し、水上を乗船移動するものとカフェ仕様にアレンジしたものを展開した。後者が「水上移動屋台」だ。水上移動屋台は水上を自動運転し、水上にある船や水辺にいる顧客にコーヒーを提供したという。上屋は、デジタルデータをもとにしてものづくりをする「デジタルファブリケーション技術」を活用し、釘を使わずに組み立てられているという。
自動運転で動く!船長いらずの「水上屋台」登場(自動運転ラボ)