【話題・自動運転】米ミシガン大が「Mcity 2.0」!自動運転試験用に仮想空間

米ミシガン大学の「Mcity」は、自動運転車をテストできる施設として注目を集めてきた。そんなMcityが新たなプロジェクトに乗り出す。仮想空間上で実世界のデータセットを具現化し、全米の研究者がそのデータセットにアクセスできるようにするという。このプロジェクトは「Mcity 2.0」を名付けられ、全米科学財団から510万ドル(約7億3,000万円)の資金提供を受けて進められるという。米メディアの報道によれば、仮想空間上での実世界のデータセットにさまざまな研究者がアクセスできるようになることで、関係者などからは「モビリティ研究の土俵がより公平になる」といった声が挙がっているようだ。その理由は、自動運転車を独自に保有していなくても、試験施設を独自に有していなくても、Mcity 2.0では自動運転の実証実験が仮想的に可能になるからだ。

米ミシガン大が「Mcity 2.0」!自動運転試験用に仮想空間(自動運転ラボ)

米ミシガン大が「Mcity 2.0」!自動運転試験用に仮想空間

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