【次世代モビリティ・海外】韓国ヒョンデ、2028年に「空飛ぶクルマ」を商用展開か

韓国最大手の自動車メーカーである現代自動車(ヒョンデ)グループに属し、空飛ぶクルマと呼ばれるeVTOL(電気垂直離着陸機)の開発企業である米Supernalは、開発中のeVTOLの初期キャビンコンセプトを発表した。Supernalは、eVTOLの開発や既存の交通システムと次世代モビリティの連携に取り組むことを目的に、2021年11月に米国を拠点として設立された企業だ。報道によれば、Supernalは2028年にまず米国で、次に英国をはじめとした欧州で、商用での利用開始を目指しているようだ。ちなみに初期キャビンコンセプトは英国で開催されたファーンボロー国際航空ショーにおいて、初めて公開された。現代グループは、地上の自動車だけではなく広範囲な輸送技術の1つとして、UAM(アーバン・エア・モビリティ)にも進出することを明らかにしていた。

韓国ヒョンデ、2028年に「空飛ぶクルマ」を商用展開か(自動運転ラボ)

韓国ヒョンデ、2028年に「空飛ぶクルマ」を商用展開か