【話題・自動運転】ソニーEVを先取り? ヤマハ共同開発の“エンタメ低速モビリティ”沖縄で体験

前方から襲ってくる巨大なサメの姿に思わず身を屈んだり、水牛車で沖縄民謡の弾き語りをのんびりと聴いたり――移動中の“車内”で、こうした体験をすることができました。ヤマハ発動機がソニーと共同開発したエンタテインメント車両「Sociable Cart(ソーシャブルカート):SC-1」が2022年7月現在、沖縄県北谷(ちゃたん)町内を運行しています。小さな自動運転車両のなかで、実際の景色とCG(コンピュータ・グラフィックス)を合成する「ミックスドリアリティ」(リアルとバーチャルの世界を融合)が展開されるというものです。運転手はおらず自動運転で、観光客たちが歩く夜の街をゆっくりと進んでいきます。フロントガラスや後ろの窓はなく、車内からはモニター越しにしか前方を見ることはできませんが、カメラが捉えた映像が高精細ディスプレイに表示され、視界は良好。移動する車内にエンタテインメント空間が作り出され、楽しい低速移動の価値が提供されています。

ソニーEVを先取り? ヤマハ共同開発の“エンタメ低速モビリティ”沖縄で体験(乗りものニュース)

 

 

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