【インフラ・海外】EV大手のNIO、電池交換ステーションが1千カ所超に

中国電気自動車(EV)メーカー、上海蔚来汽車(NIO)の秦力洪(しん・りょくこう)総裁はこのほど、同社が上海市で開いたイベント「2022NIOパワーデー」で、同社の充電・電池交換サービス「NIOパワー」の発展の過程と中核技術を紹介するとともに、電池交換ステーション設置計画「NIOパワー2025」を発表した。今月4日、西蔵(シーザン)自治区ラサ市慈覚林大道に位置する電池交換ステーションが稼働を開始した。このステーションは世界初のクリーンエネルギーを100%使用する電池交換ステーションで、必要な電気エネルギーはすべて自治区内の太陽光発電や水力発電などクリーンエネルギーによる電力で賄われる。同社は同日、このステーション以外に11カ所の電池交換ステーションを始動させ、これにより、同社が全国で展開する電池交換ステーションの総数は1011カ所に達した。そのうち794カ所はサービス能力がより高い第2世代電池交換ステーションとなっている。また、同社が4日までにユーザーに提供した電池交換サービスの回数は1千万回に達した。

EV大手のNIO、電池交換ステーションが1千カ所超に(36Kr Japan)

EV大手のNIO、電池交換ステーションが1千カ所超に

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