【自動運転・新技術】MITが「自動運転チャリ」発明!無人で来て、帰っていく

MIT(マサチューセッツ工科大学)の研究者が「自動運転自転車」を開発したようだ。MITによると、シェアサイクルにおいて自動運転自転車を活用すると、従来のシェアサイクルサービスと比べると最大で8倍の効率アップが期待できるという。論文で発表している。MITのYouTube動画を観ると、自動運転中は3輪仕様(前輪1輪/後輪2輪)になっており、スマートフォンアプリで呼び出すと指定された場所まで自律走行してやってくる。人が乗るときは後輪がくっつき、2輪仕様の通常の自転車として乗れるように形を変える。人が乗り終えると、安定性を高めるため再度後輪が2つに分かれ、3輪自転車となって自律走行してポートや次のユーザーのもとへ向かう。自動運転自転車はシェアサイクルの大幅な効率アップを実現するという。シェアサイクルの利用効率を調べたMITの研究によると、専用の駐輪スペースを設けている一般的なシェアサイクルの3.5倍、借りた場所への返却が不要な乗り捨てのシェアサイクルの約8倍の効率アップ(台数ベース)が期待できるそうだ。(自動運転ラボ)

MITが「自動運転チャリ」発明!無人で来て、帰っていく

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