【話題・自動運転】国際高専の学生がリバネス高専研究費に採択。小規模農家向け小型自動運転耕運機の …

国際高等専門学校 国際理工学科4年の畠中義基さんが「第4回リバネス高専研究費 Garage Ota賞」に採択されました。畠中さんは30万円の研究費助成を得て、「小規模農家向け小型自動運転耕運機の試作と検討」に取り組みます。近年、農業の後継者不足と高齢化に伴い農業機械の自動化が注目されていますが、小規模農家向け小型農業機械については自動化が行われていないのが現状です。現在の農業機械は大型であるため、小規模農家にとって維持、管理費や導入費など費用面での負担が大きいだけでなく、高重量な農業機械により土壌が圧縮され土壌の豊かさが失われているという事例も報告されています。農業用ハウスを利用した栽培には、耕転の際に手押しの耕運機もしくはトラクターが使われていますが、トラクターをハウス内で利用するには、ハウス内での旋回等がしにくく不便であり、手押しの耕運機は人力を使うため、高齢の農家にとって負担が大きいことが指摘されています。

国際高専の学生がリバネス高専研究費に採択。小規模農家向け小型自動運転耕運機の … (上毛新聞社)

 

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