【話題・自動運転】温泉郷を自動運転バスが周遊…那須塩原で実証運行

日本工営は5月21日から、栃木県・塩原温泉郷で自動運転バスを運行、観光客が温泉郷を周遊できる新たな交通手段について検討する。日本工営は5月19日、栃木県から「無人自動運転移動サービス実証検討調査業務委託」を受注し、アークノハラと連携して自動運転バスを活用した実証実験を栃木県那須塩原市・塩原温泉郷で実施すると発表した。実証実験は、2025年度に自動運転システムを導入した路線バスの本格運行を目指して、県内複数の地域で自動運転バスを実証運行する。5月21日からの実証では、グリーンスローモビリティ(低速で走る電気バス)と自動運転を活用し、観光客が塩原温泉郷を周遊できる新たな交通手段の導入可能性について検討する。環境配慮型グリーンスローモビリティの「eCOM-10」に、群馬大学次世代モビリティ社会実装研究センターが開発した自動運転システムを搭載した自動運転バスを1日8回往復運行する。運行予定は6月5日まで、火・水曜日は運休。

温泉郷を自動運転バスが周遊…那須塩原で実証運行(ミライレスポンス)

 

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