【インフラ・海外】電気自動車を街の蓄電池に。オランダで始まった街ぐるみの双方向充電プロジェクト

気候変動対策に加え、ウクライナ情勢を踏まえたエネルギー安全保障の面からも注目度が高まっている再生可能エネルギー。そのひとつである太陽光発電や風力発電は、日本を含め世界全体で発電量が増えている。その一方、変動性再生可能エネルギー(VRE)と呼ばれるこうしたエネルギーは、名前に「変動性」とある通り気候条件によってそのときの発電量が変動してしまうことが大きな欠点だ。こうした問題を補うために、新しい素材を使った安価で大容量な蓄電池や、電力の新しいバックアップシステムの開発が世界各国で進んでいる。こうしたなかオランダ第4の都市であるユトレヒト市では、増える電気自動車(EV)を“街のバッテリー”にしようという大規模な取り組みが始まった。

電気自動車を街の蓄電池に。オランダで始まった街ぐるみの双方向充電プロジェクト (WIRED)

 

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