【話題】EVトランスフォーメーション、次なるMaaSの事業ヒントはこれだ

昨今自動車のEV化と脱炭素化に向けた動きの進展を背景として、モビリティ業界とエネルギー業界で相互に新規参入を行う動きが北米を中心に活発化している。また、日本でもその動きが始まっており、まさにモビリティとエネルギーの領域におけるビジネスが急激な変化を遂げている最中。一方で日本市場についてはまだ明確な定義がなされていないため、昨年当社から「EVトランスフォーメーション」の呼称にて定義しカオスマップを発表した。この発表にいたった背景や、事業化に向けた方向性を解説していく。まずは、多くの人々の疑問である「なぜ環境領域に取り組む必要があるのか?」から紐解いていこう。菅義偉元内閣総理大臣による「2050年カーボンニュートラル宣言」以降、「カーボンニュートラル」という言葉が脚光を浴びている。カーボンニュートラルは端的にいうと1)温室効果ガスを減らす2)排出せざるを得なかったぶんについては同じ量を「吸収」または「除去」することにより、差し引きゼロ、正味ゼロ(ネットゼロ)を目指しましょう、ということ。これが、「カーボンニュートラル」の意味すること。

【EVトランスフォーメーション】次なるMaaSの事業ヒントはこれだ(mirai.Response)

 

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