【話題・自動運転】イーロン・マスク氏「自動運転車が渋滞を狂気的レベルに増幅」

テスラのCEO(最高経営責任者)であるイーロン・マスク氏が、Twitterでまた話題になっている。「自動運転車が渋滞を狂気的レベルに増幅する」とツイートしたからだ。通説では自動運転車は渋滞の緩和に寄与するはずだが、なぜ自動運転車が渋滞を悪化させるのか。自動運転車が渋滞を緩和させると言われてきたのは、高性能なセンサーが搭載された自動運転車の場合、前のクルマが動いたら即座に自車も動き出すことができるからだ。人間の場合、「反応の遅れ」が原因で自車を前進させるのが遅れ、これが渋滞の原因の1つとなる。しかしマスク氏は「Self-driving car will amplify traffic to insane levels」とツイートし、「Self-driving car(自動運転車)」が「insane levels(狂気のレベル)」まで「amplify traffic(渋滞を増幅)」すると強調している。その理由としては、「as you won’t feel the pain of driving yourself」と述べている。日本語にすると、「(自動運転車は)自分で運転することに苦痛を感じないため」という意味だ。少し強引に意訳すると、自動運転車にとっては渋滞が起きようが知ったこっちゃないため、結果として自動運転車は渋滞を悪化させる要因となる、と言いたいのだろう。(自動運転ラボ)

イーロン・マスク氏「自動運転車が渋滞を狂気的レベルに増幅」

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