【施策・自動運転】自動運転「レベル4」解禁へ 政府、法改正案を閣議決

政府は4日、特定の条件下で運転を完全に自動化する「レベル4」の自動運転車の公道走行を許可する制度を盛り込んだ道路交通法の改正案を閣議決定した。今国会での成立を目指す。過疎地での無人自動運転による移動サービスなどを想定しており、早ければ来年度内にレベル4の公道走行が可能になる見通しだ。レベル4の自動運転車を巡っては、主要国が実用化に向け公道試験やルール整備を急いでいる。日本は昨年に法改正したドイツなどに続く法整備となる。道交法改正案ではこのほか、利用が広がる電動キックボードで低速車両の新たな区分を創設。現状は大半が原動機付き自転車の位置づけだが、最高速度が自転車並みの時速20㌔までの車両は「特定小型原動機付き自転車」とし、免許なしでも運転できるようにする。16歳未満の運転は禁じる。

自動運転「レベル4」解禁へ 政府、法改正案を閣議決定(日本経済新聞)

 

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