【自動運転・海外】車両を開発してなくたっていい!自動運転ビジネスへの参入術

自動運転車を開発・製造していなくても、自動運転ビジネスに参入することは十分可能だ。フロリダ州オーランドに本社があるBeepもそんな会社の1つだ。Beepは複数の自動運転シャトルを使って、移動サービスや輸送サービスを複数の場所で展開している。公式サイトによれば、仏Navyaの「Arma(アルマ)」と米Local Motorsの「Olli(オリー)」の2つの車両を活用しているらしい。どのようにこの2つの車種を使い分けているのかは分からないが、定員数や機能面で適した車両を随時選んで使用しているのかもしれない。少なくとも、自動運転車を開発していなくても自動運転ビジネスを展開することが可能であることは分かっていただけるかと思う。ちなみに移動サービスとしては、同社が本社を置くフロリダ州などで地域住民向けの交通手段として利用されているほか、同州ジャクソンビルでは市の交通局と医療機関と組み、新型コロナウイルスの検査サンプルの輸送でも自動運転シャトルを利用しているという。(自動運転ラボ)

車両を開発してなくたっていい!自動運転ビジネスへの参入術(米Beepの場合)

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