【話題・自動運転】空飛ぶクルマ、「販売競争」に火蓋 個人向けの予約販売など続々

空飛ぶクルマの市場化に向けた動きが活発化している。スウェーデンのスタートアップJetsonは個人向けの予約販売に着手するなど、研究開発から次のステージに進みつつあるようだ。この記事では、Jetsonの取り組みをはじめ、開発各社の動向に迫っていく。Jetsonは2017年創業のスタートアップで、小型軽量タイプの個人向けeVTOL(電動垂直離着陸機)の開発を進めている。初号機となる「Jetson ONE」は、アルミニウムやカーボンファイバーを使用することで重量86キロ、サイズも2,480×1,500×1,030ミリメートルと非常にコンパクトなボディを実現している。折りたたんだ際は、幅900ミリメートルまで縮めることができる。モーターは高出力電動ブラシレスアウトランナー8基を備え、1基が故障しても安全に飛行することができるという。高放電リチウムイオンで飛行時間20分、飛行速度は最大時速108キロメートル、高度約457キロメートルまで飛行することができる。航続距離は掲載されていないが、単純計算すると最大36キロメートルとなる。(自動運転ラボ)

空飛ぶクルマ、「販売競争」に火蓋 個人向けの予約販売など続々

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