【市場・海外】「アメリカでも若者の車離れ」自動車会社の岐路

将来、車が所有するもの(「移動の製品化」)ではなく、利用するだけのもの(「移動のサービス化」) になれば、自動車産業と石油産業は大きく変わるだろう。まず、ライドヘイリング(配車サービス)の急速な普及は自動車の保有にどういう影響をもたらすだろうか。これは自動車産業にとって、自動車産業とその周辺産業で働くアメリカの750万人にとって、世界の何千万人という人々にとって、重大な問題だ。すでに前兆と思しき傾向も見られる。アメリカでは、16歳から44歳までの年齢層の運転免許の取得率が1980年代初頭以来、下がり続けている。若い世代ではとりわけ顕著だ。1983年には、20歳から24歳までの92%が運転免許を持っていた。2018年にはそれが80%まで低下した。

「アメリカでも若者の車離れ」自動車会社の岐路 | 資源・エネルギー(東洋経済オンライン)

 

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