【話題・自動運転】移動手段の生涯計画が必要な時代に「モビリティ教育」を

<公共交通の乏しい地域で、クルマを手放したら暮らしはどうなる? 来たる免許返納に備え、自身の暮らしと移動手段について考える機会が必要だ>。公共交通が充実していない地域でも、前向きに免許を返納することができ、スムーズに新しい生活へと移行できるようにならないだろうか。一人ひとりが一生涯のモビリティについて考え、街ぐるみで取り組む「モビリティ教育」が待望されている。少しずつではあるが、バスやタクシーが苦手とする近距離の地域内移動などに、”公共交通としての自動運転サービス”が活用され始めている。2020年には、電動カートを用いた自動運転サービス開始のいくつかの事例が、東北から沖縄にわたって報告されている。また11月からは、国内で初めて自動運転用に開発された専用車両(乗車定員11名)を定時・定路線での生活路線バスとして走らせるサービスを、茨城県境町が始めた。

移動手段の生涯計画が必要な時代に「モビリティ教育」を(ニューズウィーク)

 

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