【話題・海外】中国新興EV大手3社、21年の販売大幅増 22年も好調見通し

中国の新興電気自動車(EV)メーカー各社はこのほど、2021年の販売統計を相次いで発表し、軒並み前年比大幅増を実現した。アナリストは22年も新エネルギー車(NEV)業界の活況が続くと見込んでいる。納車台数をメーカー別に見ると、小鵬汽車は20年の3.6倍となる9万8155台。理想汽車のスポーツタイプ多目的車(SUV)「理想ONE」は2.8倍の9万491台。上海蔚来汽車(NIO)は2.1倍の9万1429台となり、2年連続で倍増した。21年は新エネ車の販売台数が増加するとともに、新勢力の競争構造に変化が生じ、企業間競争では新たに差別化に重心が置かれるようになり、引き続きスマート化が進んだ。

中国新興EV大手3社、21年の販売大幅増 22年も好調見通し(新華社)

 

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