2021年8月26日午後、東京2020パラリンピック競技大会の選手村で低速自動運転車「eパレット」と選手が接触する事故が起きた。その後、2022年1月5日に複数のメディアが伝えるところによれば、この事故でオペレーターをしていたトヨタ社員を「過失運転致傷」で書類送検するというから驚いた。この時点で警察&検察はオペレーターに責任ありと認めたということになります。当然ながら運転免許証に点数が付く。そして道交法で処罰することを適当とする判断をしたワケだ。そもそも事故が起きた場所は一般人も一般車も入ってこられない厳重なゲートのなかの選手村である。工場の敷地内と同じようなもの。トヨタがウーブンシティを作ったら、そのなかで起きた事故ということになります。パラリンピックの選手村という特殊な環境で走らせるということで、警察も事前協議に加わっていると思う。そこに「道交法を適用していいのか」ということが最初の疑問だ。(.くるまのニュース)
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