【話題・新技術・超小型EV】電動キックボードのワイヤレス充電ポートシステムを開発、実証開始

株式会社大林組(本社:東京都港区、社長:蓮輪賢治)と、古河電気工業株式会社(本社:東京都千代田区、社長:小林敬一)は共同で、電動キックボードのワイヤレス充電ポートシステムを開発し、実証試験を開始しました。本開発は、電動マイクロモビリティのシェアリングサービスを提供する株式会社Luup(※1)(本社:東京都渋谷区、社長:岡井大輝)の協力を得て進めています。近年、脱炭素化への社会的関心の高まりから、電動アシスト自転車や電動キックボードのシェアリングサービスが日本国内でも都市部を中心に展開されています。一方で、利用者の満足度が高いサービスを提供するためには、いつでも利用できる環境づくり、とりわけいかに手間をかけずに充電を管理するかが重要です。しかし、従来の充電池の大容量化や人の巡回による充電池の交換による対応においては、機体コストの高価格化や人件費の増加が課題でした。

電動キックボードのワイヤレス充電ポートシステムを開発、実証開始(紀伊民報AGARA)