凸版印刷は14日、東洋製缶とリチウムイオン電池の外装材事業の強化を目的に事業提携することで合意したと発表した。年内をメドに共同出資の新会社を設立する。リチウムイオン電池のあらゆる種類の外装材を扱う世界初の専門メーカーを目指す。新会社では、両社の得意分野を強化し、チウムイオン電池の外装材の開発から生産、販売まで一貫して手掛ける体制を構築する。電気自動車(EV)などの環境対応車のほか、携帯電話やスマートフォン向けに供給を行う予定。
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