【話題】EV化に揺れる日本の自動車産業源流の地-静岡の中小部品存続懸念も

世界的な電気自動車(EV)化の流れの中で、日本経済のけん引役である自動車産業を支えてきたサプライチェーンに動揺が広がっている。トヨタ自動車やホンダ、スズキなど日本の大手メーカーのルーツで、今でもエンジン産業の集積地である静岡県西部では業態変換を含めた抜本的な対策を始める部品メーカーも出ている。1951年創業で静岡県菊川市に本社があるフジオーゼックスもその1社だ。主にエンジン内の燃料と空気の混合気や燃焼ガスなどの流れを制御するバルブを製造している。長年にわたり技術を磨き上げてきた同社の製品は軽量かつ高い耐熱性能を誇り、多くの自動車メーカーに採用されてきたが、EVでは一切必要とされなくなる。

EV化に揺れる日本の自動車産業源流の地-静岡の中小部品存続懸念も(Yahoo!ニュース/Bloomberg)

 

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