【話題・企業】「なぜトヨタは燃料電池車の開発をやめないのか」電気自動車が苦手な2つの分野

自動車業界では各社が電気自動車(EV)をラインナップさせる一方、水素を燃料に使った燃料電池車は販売がふるわない。水素エネルギー協会前会長で顧問の西宮伸幸さんは「たしかにEVは走行コストが安く、乗用車には向いている。しかし、トラックやバスといった大型車両では燃料電池車のほうがメリットが大きい」という――。現在、燃料電池の実用化といえば、燃料電池車がもっともよく知られた使用例でしょう。自動車といえば、1970年代には排気ガスが大気汚染の原因のひとつとされ、また、1989年にはボルボ社が「私たちの製品は、公害と、騒音と、廃棄物を生み出しています」という新聞広告で自社の環境対策を訴えるなど、環境に負荷を与えるものと当然のように思われてきましたが、燃料電池車の登場で、そのイメージも大きく変わるかもしれません。

「なぜトヨタは燃料電池車の開発をやめないのか」電気自動車が苦手な2つの分野(PRESIDENT Online/BLOGOS)

 

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