【話題・インフラ】電気料金を抑制できる「次世代EV充電器」の仕組み

日東工業の企業向け電気自動車(EV)用充電器「Pit―2G」は、カーボンニュートラル(温室効果ガス排出量実質ゼロ)社会の実現に向けた次世代充電器だ。遠隔で充電時間や出力を設定でき、電力消費ピークと重ならないよう運用すれば電気料金の抑制につながる。通信モデルと単機能モデルを設定。通信モデルはアプリケーション(応用ソフト)で充電スケジュールを管理し、業務車両が戻って来る時間帯の一斉充電を回避する。電気料金の安い時間帯を優先することで電気料金を低減できる。出力は車種に応じて選択できる3タイプを用意した。第1号はNTTクレド白鳥ビル(広島市中区)へ導入。社用車のEVシフトを進めるNTTグループと連携し、EV充電サービスの技術検証にも参画する。

電気料金を抑制できる「次世代EV充電器」の仕組み(ニュースイッチ/Yahoo!ニュース)

 

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