【新製品・自動運転】ZMP、自動運転機能を後付けできるEVバスと自動運転EVトラック「ロボカーEVトラック」発売

ZMP(谷口恒社長、東京都文京区)は14日、電気自動車(EV)関連の新製品を投入すると発表した。自動運転機能を後付けできる電気バスと、自動運転電気トラック「ロボカーEVトラック」の展開を始める。同社の自動運転技術を搭載したEV車両を工場やプラント、物流拠点、空港などに導入し、脱炭素化と業務の効率化、省人化を図る。自動運転のシステムはそれぞれ、ライダー(レーザースキャナー)5台とカメラ1台、GPSレシーバー1台、自動運転ソフトウエアを搭載し、障害物や自己位置の検知などを行い、自動走行する。自動運転機能後付け小型電気バスは、中国のバス専業メーカーのアンキ・アンカイ・オートモービルの小型電気バスをベース車両とする。従来は自動運転機能が必要な場合、車両を買い替えなければならなかったが、後付けによって車両購入コストを削減できる。

ZMP、自動運転機能を後付けできるEVバスと自動運転EVトラック「ロボカーEVトラック」発売(日刊自動車新聞社)

 

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