【話題・自動運転】「完全自動運転」にはまだ遠い…多くのテスラのユーザーが動画を公開

自動運転車などというものはいまだに存在しないのだが、イーロン・マスク(Elon Musk)やテスラ(Tesla)の最新ソフトウェアの話を聞けば、そうは思わないだろう。2020年10月初め、テスラは「完全自動運転(full self driving)」と呼ぶ運転支援プログラムのベータ版のリリースを開始した。マスクは発表で「当然、非常に時間をかけ、慎重に行わなければならない」と述べているが、そのソフトウエアがドライバーの介入なしでは役割を果たせない状況に直面していることが、すぐにインターネットに公開された。10月26日(現地時間)にYouTubeに投稿されたある動画では、モデル3(Model 3)が「止まれ」の標識には従ったものの、その後の左折の際には駐車スペースに止まっている車に突っ込みそうになった。「これがまだベータ版だということがよく分かる例だ」とドライバーはコメントしている。8分間のドライブをドローンで撮影したこの動画には、運転手がコントロールを手動に切り替え、衝突や交通ルール違反を回避しなければならない場面が、何度か映っていた。

「完全自動運転」にはまだ遠い…多くのテスラのユーザーが動画を公開(BUSINESS INSIDER JAPAN)

 

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