【話題】かわいい電気自動車でお茶の里観光を 京都・和束町が観光客向け実証実験

茶の名産地で知られる京都府和束町が、小型電気自動車「グリーンスローモビリティ」を使った観光客向けの実証実験を10月3日から始める。環境に優しい交通手段で茶畑の景観を巡り、来年3月の有料運行を目指す。グリーンスローモビリティは、時速20キロ未満で走る電気自動車。町は観光客誘致の一環として、2018年から期間限定で実証実験を行ってきた。利用者が増加傾向にあることから、有料での運行が決定。今回の実験では利用者にアンケートを採り、コースや金額などを検討する。今回のコースは町観光案内所を発着し、茶畑やカフェなどを巡る往復8.2キロ。所要時間は約50分で、運転手がガイドを務める。運行は11月29日までで、土日祝日の限定。1日4便あり、1台に最大4人が乗れる。また、住民を対象にした生活路線の実証実験も10月1日から行う。運行は平日のみで、2ルートを用意。約1時間で町内の公民館や診療所などを巡る。

かわいい電気自動車でお茶の里観光を 京都・和束町が観光客向け実証実験(47NEWS)

 

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