【企業・自動運転】NTTとゼンリン、自動運転やスマートシティ向け地図の高度化で資本業務提携

NTT(澤田純社長)とゼンリン(高山善司社長)は3月26日、資本業務提携に合意したと発表した。提携により両社の強みを融合し、協業を推進していくことでIoT/AI時代に向けた地図の高度化に取り組んでいく。NTTは、ヒト・モノ・コトのセンシングデータを、リアルタイムに高精度空間情報に精緻に統合し、多様な産業基盤とのデータの融合や未来予測を可能にする「4Dデジタル基盤」の研究開発に着手。中期経営計画「Your Value Partner 2025」で発表したとおり、スマートな社会「Smart World」実現への貢献を目指している。一方、ゼンリンは、中長期経営計画「ZENRIN GROWTH PLAN 2025」で発表したとおり、「ネットワーク社会における『量と質』の最適化」を基本方針に掲げ、コト・モノ・ヒトが複雑につながる現代社会で、グループが保有している位置情報や一般に流通している情報の「量と質」を最適化し、利活用することにより新たな価値の創造を目指している。

NTTとゼンリン、自動運転やスマートシティ向け地図の高度化で資本業務提携(週刊BCN+)

 

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