【企業・自動運転】京セラ、自動運転への思い…ミリ波レーダー開発秘話を公開

光学・電子機器メーカーの京セラ株式会社(本社:京都府京都市/代表取締役社長:谷本秀夫)は、自動運転向けの製品開発に力をいれている。その製品の一つに距離や方向の異なる複数対象物が1台で検知できる「マルチファンクション型ミリ波レーダー」があるが、この開発秘話についてのYouTube動画がこのほど公表された。LiDARや画像センサーなど多様な製品のなかでも、京セラが特にこのマルチファンクション技術に自信を持っていることが感じられる。この動画で同社の研究開発本部・先進技術研究所の小林正弘所長は、マルチファンクション型ミリ波レーダーについて、「京セラがこれまで培ってきた通信技術・光学技術などのアナログ技術と、近年強化したAIなどのデジタル技術をすり合わせることで、京セラ独自の自動運転センサー技術を研究開発しています」の述べた上で、「京セラは選択肢のひとつではなく自動運転社会から必ず選ばれる企業を目指します」と語っている。

京セラ、自動運転への思い…ミリ波レーダー開発秘話を公開(自動運転ラボ)

 

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