【話題・海外】「15年後にガソリン車ゼロ」イギリスの本気度

先日、イギリスのボリス・ジョンソン首相が、イギリスで販売される全ての自動車を2035年までに無公害車(電気自動車あるいは水素自動車)に限定する、との重要な発表をした。何度も述べていることだが、今回の発表は、ブレグジット(EU離脱)を成し遂げたイギリスが、自分勝手なならず者国家などではなく、環境問題の先頭に立つリーダーだということを思い出させる。1年前、オーストラリアでは何としても炭鉱業を守ろうとする政府が誕生し、トランプ大統領のアメリカは(気候変動への国際的な取り組みである)「パリ協定」から離脱すると通告している。つまり、他の先進民主主義諸国が責任を放棄するなかでも、イギリスは責任ある行動を取っているのだ。

「15年後にガソリン車ゼロ」イギリスの本気度(Newsweekjapan)

 

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